さっきの話の続き(^o^≡^o^)
行き止まりだったので、仕方なく一般道へ向かった。
無事に26号線にたどり着いた私は、さらに南下した。
途中、和泉鳥取駅の写真を撮るために寄り道をしたが、そのせいで迷子になった。
迷子は想定内だったので余裕だった(^o^≡^o^)
そして私はあることを決心した。
「そうだ、和歌山に行こう」
帰りの時間はまだある… この道をまっすぐ行けば和歌山県には行けるはず…
そんなこんなで自転車をこいでいた。
気がつけば阪南市から岬町になっていて、いつのまにか、店がほとんどない道路に来ていた。
しかし、真横には南海本線があったので、景色には飽きなかった。
途中、孝子(キョウシ、ずっとタカコと思ってた)駅に寄って、時刻表を回収した。
すると、後ろから一人のおばあさんがやってきて、改札前で立ち止まった。
私は「どこか行かれるんですか?」と敬語が正しいかどうか考えずに尋ねた。
すると、そのおばあさんは「ちょっと北のほうに行くんです。」と。
(北ってどこだろう… まさか梅田!?)
その後も少し談笑をして、上り電車が来たところで別れた。
おばあさんは北上したが、私はさらにさらに南下する。
道を進んで行くにつれ、ぽつぽつ とあった店が完全になくなり、人の姿も見当たらない。
さらには、歩行者用の道もなくなり、道路を走る車に当たりそうになったのは、言うまでもない。
とりあえず、GoogleMapで現在地を確認すると、、、
「和歌山すぐそこじゃん!!!」
一気にテンションがあがって爆走し、最大の難所と言っても過言ではない"孝子峠"にさしかかった。
普段の通学で坂道は慣れていて、思いのほか緩やかだったのもあって、孝子峠なんか楽勝だと思っていた。
しかし、そこには罠が……
さて、その罠とは何でしょう。
① ドライバーの眠気覚まし用に設置してある道路のでこぼこ。
② 森にたたずむ"究極においしいラーメン"と書かれた看板。
③ なぜか大量のみかんが落ちている光景。
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答えは、 ① ドライバーの眠気覚まし用に設置してある道路のでこぼこ、でした。
これが最悪でした。
まずロクに進めない、そしてどうしてもフラフラ運転になってしまうので車にも迷惑がかかる。
結局ここで初めて自転車を降り、押しながら峠を登りました。
すると…
ついに和歌山県!!!
そこからは下り坂で楽だった。(つまり帰りは上りでキツくなる)
そして、和歌山大学前駅に到着!
感動した!、、、、のもつかの間、時計を見ると15時…
やばい(確信)
駅ナカのマックスバリュで昼ごはんを食べ、すぐさま帰路についた。
帰りは案外だった、けど、進んでも進んでも岸和田にすらつかない…
寄り道はしないと心に誓っていたのだが、行きしなに行けなかったジャングルジャングルへ、つい足を運んでしまった。
するとそこにいたのは、、、
「お父さん!!!!!!!!!!!!」
これがこの旅の一番の衝撃でした。
そして帰宅、かかった時間は、、、
(そんなにかかったっけ?)
さて、次はどこに行きましょうか。
いま考えているのは、枚方・交野あたりか、河内長野、橋本あたり。
本気出したら奈良行けそう。
てなわけで終わります。
ありがとうございました。